膠原病や関節リウマチの患者さん、手術対象の患者さんをご紹介ください
当センターは内科系と整形外科系の医師が協力しながらリウマチ性疾患の診療に当たっており、その専門性の高さから全国より患者さんをお迎えして診療を行なっています。病棟では内科部門は東京女子医大の他科とも協力しながら、膠原病や関節リウマチの精査、併発した合併症の治療などを主に行っています。また整形外科部門では年間数百例の関節外科手術を行っていますが、 特筆すべき点はそのほとんどが関節リウマチ患者であることで、最近の関節リウマチ治療の成績向上に合わせた手術方法を採用しています。なお、当科には線維筋痛症や慢性疲労症候群の専門家はおりません。
受診方法
診療はすべて予約制、担当医制となっております。セカンドオピニオン目的の御紹介も歓迎しています。
膠原病リウマチ内科病棟への転入院については、膠原病リウマチ内科の「ベッドコントロール医」または「救急担当医」のPHSに直接お電話・ご相談ください。できるだけ早くに受け入れられるように対応します。特に、発熱や臓器障害をきたしている膠原病患者様については、初発・再燃を問わず早めの対応に努めております。なお、患者様・ご家族様におかれましては、現在かかっておられる担当医に、当科医師への連絡をご依頼するか、初診外来を受診してください。
整形外科については整形外科(リウマチ)の外来を予約して受診してください。手術を希望される場合は診療情報提供書とともに画像資料を添えていただくと受診時の患者さんの負担が軽減します。初診の場合、あらかじめ電話で受診の予約が必要です。予約がない場合、待ち時間が長くなったり、その日に受診できない場合があります。