2019.7.1
このセミナーは当センターの総力を結集して準備し、全国からお集まりいただいた若手の先生方とともに完成させる熱いセミナーですが、おかげさまで今年も申込者48名が全員参加くださり、盛況のうちに終えることが出来ました。実際の患者さんにもご協力いただいて、ハンズオンとレクチャーで構成する6時間にも及ぶセミナーですが、今年もご参加の先生方に満足していただけたようでした。国内最大のリウマチ性疾患診療施設としての責任を果たすべく、今後も継続する予定でおります(2020年は6/20土曜日の予定です)。
アンケートより
「ハンズオン事前レクチャー:関節所見のとり方」
・丁寧でよかった
・モニターを利用してくださり、わかりやすかったです
「ハンズオン事前レクチャー:関節エコー超入門」
・楽しかった。細かいところまで学習できた
・非常におもしろいレクチャーでした。スライド数も少なくまとめられていて分かりやすかったです
「ハンズオンセミナー:関節穿刺モデル実習」
・具体的なアドバイスを頂けて帰ってから少しできる気がしました
・改めて教えていただけてよかった。病棟や救外でもできそうです
・肩の穿刺を学ぶ機会が一般内科にはあまりないので非常によかった
・実際に穿刺してみたくなりました。機会があればやってみます。
「ハンズオンセミナー:RAと類似疾患のX線画像読影」
・多くの症例が見られて勉強になりました
・勉強になった。豆知識、ウンチクもよかった
・とてもわかりやすく素晴らしいレクチャーで大変勉強になった。短時間で多くの画像で実践できたのが良かった。
「ハンズオンセミナー:関節所見のとり方」
・実際の患者様の問診させて頂き、ためになった
・実際の患者さんに対して講師の先生が丁寧に解説して下さって有意義であった
・実際に患者さんの所見をとらせていただいて、エコーで評価するという流れを経験させていただき勉強になりました
・実際の患者さんを相手にさせていただいて勉強になった
・指導の先生が細かい疑問にも多く答えて下さって大変ためになった
・実臨床に即したセミナーであった
・実際の患者さんの所見をとれて、その後エコーで確認できよかった
・貴重な経験でした。これだけでも、このレクチャーに価値があると思いました
「ハンズオンセミナー:関節エコー超入門」
・今後エコーをあてていく上で基礎となることをご指導頂き、大変勉強になりました
・細かいところまで見れてよかった
・答え合わせ、フィードバックがあってよかった
・実際にとった所見を、その場で超音波で確認できたので、非常に勉強になりました
・実際に所見のある関節を見せて頂けるのはとても貴重な機会でした
「レクチャー:知っておくべき最新のRA手術」
・整形外科としては2倍のボリュームでもうれしかったです
・分かりやすかった
・内科医だが、整形外科の目線からの講義は勉強になった
・最近のRA手術の動向を理解できた
・RAの手術を具体的に知れてよかった
・みている患者さんでopeの相談を整形外科Dr.にした方がよさそうな方がいることに気がつけました
・整形外科となじみが薄く、よりfamilialにならないと反省した
「レクチャー:ガイドラインには載っていないRA治療のさじ加減」
・RA治療に対する方針等聞けて勉強になりました
・内容が非常に面白く、なおかつ分かり易かったです。もう1度受講したいです!
・実際の症例がたくさんでてきて、いろいろなパターンがありわかりやすかった
・具体的に治療選択の思考過程を教えて下さったことがとても参考になりました。もっとお話をきいていたかったです
・患者の関節予後をもっと意識して診療にあたります。反省しました
・とても面白かった。実践的であった。RAと他のかんべつについてもっと知りたかった
・大変わかりやすく、非専門医のニーズにあっていました
「レクチャー:自己抗体検査の賢いオーダーと結果のみかた」
・大変勉強になり有意義でした。日々の疑問が解決され、明日から役立つ知識に豊富でした。
・わかりやすかったです
・検査の特性を改めて勉強できた
・病棟業務ではあまり気にしたことのなかった保険診療にも述べられててとてもわかりやすかった
・知識の整理に役に立ちました
・非常に興味深かったです。初歩的な所〜専門的な所までバランスがよかったです
「その他コメント等」
・RA患者さんを長い時間かけて診察したのは初めての経験でした。遠方からの参加でしたが、非常に有意義でした
・レクチャーが長すぎず、ちょうどよかった
・この内容でこの金額は本当にありがたかったです。普通ならもっと高くてもいいだろうと思えるほどの濃い内容でした! ありがとうございます
・勉強になりました。すごく充実していましたが、欲を言えば半日ではなく1日みっちりだともっとうれしいです
・貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。先生方に加えて患者様達にも心から感謝いたします
・実際の患者さんの診療をさせていただけて大変貴重な体験ができました。ありがとうございました
・「身体所見→エコー所見」でフィードバックできるのが良かったです
・ありがとうございました。改めて勉強し、わかっていたところ、わかっていなかったところを認識できました
・リウマチ、膠原病内科がないHpなので、このような講義は助かります
・どれもまさに知りたい所をピンポイントでレクチャー下さいました。ハンズオンレクチャーの時間がもう少し長いとさらにありがたかったです。有意義なセミナーをありがとうございました。さっそく明日からの診療に生かします。参加承諾頂きありがとうございました
・臨床を行うに当たり、基本原則を学べました
・非常に有意義でした。明日からの診療に役立てていきたいと思います。ありがとうございました
2019.6.17
今回も定員を超過する78名の先生方から参加申込みを頂きました
応募総数 78名
初期研修医 15名、内科系 53名、整形外科 9名、小児科 1名
参加許諾数 48名
初期研修医 15名、内科系 26名、整形外科 6名、小児科 1名
2019.3.7
IORリウマチセミナー 2019 Summerの申込受付を開始いたします。
日 時: 2019年6月29日(土)13:00-19:00
場 所: 東京女子医科大学 旧膠原病リウマチ痛風センタービル
定 員: 48 名(定員制)
参加費: 5,000円
対 象: 初期研修医~リウマチ医を志して2年以内の内科医、整形外科医
申込締切: 2019年 5月24日
申込方法: 下の<申込みはこちらから>ボタンからお申し込みください
プログラム:
1. 挨拶、講師紹介
2. ハンズオン事前レクチャー
1. 関節所見の取り方
2. 関節エコー超入門
3. ハンズオンセミナー (少人数グループで実施します)
1. 関節所見の取り方
2. 関節エコー超入門
3. 関節穿刺モデル実習(膝、肩)
4. RAと類似疾患のX線画像読影
4. レクチャー
1. ガイドラインには載っていないRA治療のさじ加減
2. 知っておくべき最新のRA手術
3. 自己抗体検査の賢いオーダーと結果のみかた
5. 閉会の挨拶
IORリウマチセミナーは若手医師を対象に2011年から開始したハンズオンとレクチャーを組み合わせたリウマチセミナーです。学会主導でも企業の企画でもなく、世界最大級のリウマチ性疾患診療施設である当センターがリウマチ学を発展させる後進を育てようと考えて作った他に類を見ない教育研修の企画です。外部の組織からの財政援助は一切なく、参加費収入以外は当センターからの支出で賄っています。
レクチャーは明日から診療に役立つ内容になるよう心がけており、ハンズオンセミナーでは実際のリウマチ患者さんのご協力の下で、診療の最前線にいる医師から関節所見のとり方やエコーの使い方を直接学べる構成になっていて好評を博しています。これまでは会としては拡張を続けてきましたが、今回は諸般の事情で1時間縮小したプログラムとさせていただきました。しかし好評を博してきたプログラムはほぼ従前のままとしています。どうぞ楽しみにしてください。
対象は「初期研修医~リウマチ医を志して2年以内の内科医、整形外科医」です。なお、リウマチ医を志して2年以内は卒後4年を意味するものではありません。 具体的に想定している対象は、「リウマチ膠原病内科や整形外科を志望する初期研修医」、「内科全般を研修しているが今後リウマチ膠原病内科を進路に検討している内科後期研修医」、「市中病院に勤務しているがリウマチ膠原病を診る機会が少なく、リウマチ膠原病の理解を深めたい内科後期研修医」、「整形外科医としては数年のキャリアがあるが、最近リウマチに興味を持ち始めた整形外科医」などです。
是非、本セミナーで叡智を養って下さい。皆様のご参加を心よりおまちしております。
申し込みを頂いた方には、6月1日までに実行委員会から参加の可否をご連絡いたします(申込締切5月24日)。本セミナーは毎回定員を超えるお申し込みをいただいております。レクチャーだけであれば学内の大きな会場を確保して定員をもっと増やすことは可能ですが、ハンズオンセミナーの質を担保するためには定員を制限する必要があります。定員を超えた場合には申し込みフォームご記載の内容や申し込み順などを参考に実行委員会で慎重に検討して参加者を決定させていただきます。ご理解の程どうぞよろしくお願いいたします。
*参加申し込みは終了しました
問い合わせ
【本部】
東京女子医科大学膠原病リウマチ内科
担当:IORリウマチセミナー実行委員会
〒162-8666 東京都新宿区河田町8-1
TEL:03-5269-1725/FAX:03-5269-1726
E-mail:
【事務局支援】
株式会社ウィアライブ内 コンベンション事業部
〒104-0041 東京都中央区新富1-12-4 シーラカンスビル8階
TEL:03-3552-4170/FAX:03-3552-4178