EULAR2025に樋口先生と参加してきました。初めてのEULARはとても規模が大きく、想像していたよりもラフで明るい雰囲気があり、演題毎の議論も活発で、日本よりも女性医師が多い印象でした。
私の発表に関しては緊張していてよく覚えていませんが、医局員の先生方にご指導いただきながら準備してきた成果を出し切れたと思います。座長の先生から労いのお言葉をかけていただいたときには、それまでの大変だった準備が報われたようで、なんとも言えない満ち足りた気持ちになりました。しかし学会参加を通して言語の壁を痛感したため、今後の英語学習のモチベーションにつなげたいと思います。
自分の発表以外で特に印象に残っていることとして、EULAR recommendationを聴講しました。患者さんの治療方針を検討する際に必ずお世話になっているEULARのrecommendationですが、論文を読むだけでなく現地で聴講することで理解が深まるとともに、以前よりも身近に感じる存在になりました。
今回発表のお話をいただいてから、実際に現地に行くまでなかなかイメージがつかないことも多く、不安なことだらけでしたが、医局の先生方のサポートのおかげで無事発表を終えることができました。今回の経験を糧に残りの専攻医生活もがんばります!
文責:安藤 由夏

