東京女子医科大学病院 膠原病リウマチ痛風センター
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 教授挨拶

リウマチ性疾患先進的集学医療寄附研究部門は令和2年4月にリウマチ性疾患薬剤疫学寄附研究部門を発展的に改組した形で東京女子医科大学膠原病リウマチ内科学講座を基幹部署として発足しました。
医学研究の進歩に伴い、リウマチ性疾患の病態解明が進んだ結果、さまざまな新薬が開発され、私たちの日常診療に提供されるようになってきました。新薬が長い道のりを経て市場に出てきますが、本当に重要な時期はそこから始まります。治験で得られた新薬の有効性と安全性が実際の臨床の中で期待通りに再現されるとは限らないからです。
私たちの研究部門は臨床疫学のさまざまな手法を用いて、関節リウマチや膠原病の実臨床における薬物治療の有効性と安全性を科学的に検証しています。保険データベースを用いたビッグデータ解析、国内のリウマチ性疾患を専門とする主要な医療機関と協力して実施中の多施設共同コホート研究や介入研究、新規治療法開発を目指した臨床試験などが現在実施中の研究です。また、基礎研究として多くのリウマチ性疾患のゲノムワイド関連解析にも共同研究として取り組んでいます。
エビデンスとして国際的に認められる質の高い研究を行うことは必ずしも容易ではありません。臨床研究や生物統計に関する専門的な知識、研究領域のunmet needsを見抜く力、優れた研究グループを構成する人脈、研究資金の獲得力などの多くの歯車がかみ合って初めて素晴らしい成果が得られます。私たちの研究部門が多くの公的研究費を獲得し、インパクトファクターの高い英文雑誌に論文を発表してきたことは、当部門の研究の質の高さを示しています。

member 01東京女子医科大学
リウマチ性疾患先進的集学医療寄附研究部門 寄附部門教授
猪狩勝則

 

 

 


メンバー紹介

dr ikari寄附部門教授 猪狩勝則

<経歴>
1996年弘前大学卒業後、同大学整形外科へ入局。2001年弘前大学大学院を修了後、東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター整形外科に入局。2008年東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センー整形外科講師、2011年同准教授、2018年東京女子医科大学整形外科准教授(学内再編による)を経て、2020年より現職。日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会評議員・指導医。主な研究テーマは、「関節リウマチの疾患関連遺伝子解析」、「関節リウマチのコホート研究」、「リウマチ足部手術の新規治療法開発と評価」。

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dr higuchi寄附部門講師 樋口智昭

<経歴>
2005年防衛医科大学校卒業。2013年3月東京女子医科大学大学院医学研究科に入学。2015年4月から東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター非常勤講師。平成29年3月に東京女子医科大学大学院医学研究科を卒業。2019年から東京女子医科大学医学部膠原病リウマチ内科学講座助教。2021年5月から現職。主な研究テーマは「全身性強皮症の新規治療薬開発」、「難治性血管炎のコホート研究」、「関節リウマチのコホート研究」

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利益相反

当研究部門では、実施中の全ての研究を東京女子医科大学利益相反委員会に申請し、利益相反を適切に管理しています。